さて、今回がこのシリーズの最後です。
いよいよ大前先生の言葉どおりに、CNNなどのニュース番組を流し聞きする準備が整いました。
さっそくTVをつけてみましょう。アナウンサーの言っていることが格段にわかるようになった自分を発見するはずです。それもそのはず、これまであなたは読むことと聴くことに集中して勉強してきたのですからね。
テレビには画像があり、これがあなたの理解度をさらにあげてくれているのです。
人間の情報認知手段のうち、視覚から認知する情報が全体の約70%占めるといわれています。これって乱暴な話、音声を消して見ていても70%くらいは理解できるということでもあるのですね。
だから、ニュースを見ながらも、「今、自分はちゃんと聴き取れているだろうか。画像に流されていないだろうか」と自分自身に問いかけながら耳に神経を集中させなければいけません。
時に目をつぶってみるなどして耳を鍛えることを忘れないでください。またはシャドウイングをしながら意識を集中しましょう。漫然とやっていると目だけで情報を入手することになりますからね。
あとは、読む量と聴く量を増やしていけばいいだけです。
ここまでが「聴く能力」を養うについて、の私が考えてきたことです。もともと私は偏屈な性格のせいか、人から教えてもらうより、自分でこうでもないああでもないと自分にあった勉強方法を考えながら勉強する性格なんです。
また、仕事の現場で使える語学力をつけるのにはどうしたらいいかということを大前提に考えていますので、このやり方をすることでTOEICでどれだけ点数がのばせるかの保証もできません。
だからこのやり方が万人に共通していえるのかははなはだ心もとないところもあります。こんな記事をPART13まで付き合っていただいた方には本当に感謝しております。
質問や感想、リクエストがあればコメントに書き込んでいただければうれしいです。
それでは、これにて・・・
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