前回の1000時間の法則の続きです。
別は僕に、僕なんかよりずっと優秀な方が開発した語学習得教材についてとやかく言う立場の人間ではないです。
ただ、ネットで氾濫している星の数ほどある語学習得教材の中には「1日30分で3ヶ月で習得」という言葉には非常に懐疑的です。
親切な宣伝にはある程度その教え方のメソッドまで書いてあるのもありますが、そういうのを読んでもピンときません。
というか、方法は正しいとしてもそれで一日30分x3ヶ月のたった45時間でマスターできるとはどうしても思えません。
もちろん、どのレベルまでで「マスターした」といって満足するかというレベルの問題、そして集中力に関する個人差と言った問題はあるでしょう。
それでも45時間程度の勉強で「あの人はこの言葉をマスターしている」と、他者が認めるくらいにマスターするとは思えないんですよね。
そもそも、その教材の開発した方は、45時間程度でその言葉をマスターしていないはずです。だから、そのメソッドでの効果は開発者は実感できないんですよね、宿命的に。
もっとも、教材だってビジネスですから、ある程度目をひく宣伝をせざるえないという事情は僕もわかりますよ。
それでも、マスターしたいと思うなら、1000時間を目標にきっちりと自分の訓練スケジュールを立てることをお勧めします。
ここで楽をしようとして、いろいろな教材に飛びついても最終的にモノになることないのではないでしょうか。
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