2007年8月28日火曜日

「聴く能力」を養う Part 5

早速グーグるなりヤフーなりして、自分の仕事に関係する英文記事をインターネットで検索しましょう。

はい、でてきました。

ちなみに検索結果の総件数はどのくらいでした?一万件はざっとありますよね。
いくら読んでも読み尽きることはないので安心してください。
情報は日々増えてく一方ですし。でもその検索結果をいきなりプリントアウトしてはいけませんよ。

転職会社のバナーとか「あなたの結婚度数は?」とかいろいろついてきますからね。全部印刷するのはインクの無駄です。一旦ワードなどにコピペしてください。ここでワードにコピペすると、行間を自分のスタイルにあわせて指定できるので、なにかと便利です。

みなさん、洋書に単語の意味に書き込むとき行間がせまいために、小さい字で書いて、結局後から自分で読んでもわからないという経験ありませんか?特に字を大きく書く人にとって行間指定は助かりますよね。

さて、一般には行間に単語の意味を書きたい人は(理由は後で述べますが、単語の意味を書くのはあまり薦めません)行間を広めにとって、そうでない人は行間をせまくとって紙量を節約してください。

ほら、こうやればあなただけのあなたにあった速読・多読の材料ができてしまうのです。

これなら必要経費はなんと紙とインク代だけ、ずいぶん安上がりなものですね。

これが私のいう「速読・多読は人それぞれに違う」とはこういうところなんです。「でもそんなのたいしたことないじゃん!」と思う方、これがもし英語ではなく、中国語や、ロシア語、アラビア語だったらどうなるか想像してみてください。

英語以外の教材はただでさえ割高で入手が困難ですからね。このやり方で勉強すれば、英語以外の言語の学習ならさらにぐっとコストが抑えられ、語学学習は「いつでも、どこでも、どんな言語でも」できるようになるんですね。

WEB2.0時代おそるべし。

みんながこれをやりだしてしまうと巷の速読用教材など売れ行きはガタ落ちでしょう。
出版関係者のみなさんすみません。

さて、いよいよ速読・多読を始めましょう。と思いましたが、もうひとつ忘れていました。どういう辞書を使うかについて説明します。

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