外国語独学塾を主宰する多言語話者のブログです。30年以上海外と英語、スペイン語、フランス語、中国語を使ってビジネスをしてきた経験から、40代からでも外国語をものにできるようになるためのヒントを書いています。
2009年9月29日火曜日
時間の管理について Part 12
外国語の学習
外国語の学習について書いているところで、外国語の学習を手段としてとらえるのもおかしな話ですが、外国語の学習をすることで頭の回転は速くなるような気がします。
あくまでも一つの傾向ですが、なぜか外国語ができる人は頭の回転が速いようです。
それは話すスピードが速いというだけでなく、どれだけ目まぐるしく話題が変わろうとも話しについていくようです。
一時期、最低二ヶ国語の外国語を使える人たちで集まることがあったのですが、彼らの話すスピードと話題の変わり具合はすごく速かったです。
こういうところに、日本語しか話せない人がはいると、別にみんな日本語で話しをしているのにもかかわらず、ついていけないという現象がでてくるのです。不思議なことですが。
これはどういうことかと考えると、異なる言語を使うというストレスが脳を刺激して活性化するということになっているのではと推察しています。
よく外国語を学習するには「外国語脳」にしろという理論の本があります。
いったん自分の考えを日本語で考えてそれを外国語に変換して話すというのでは、時間がかかりすぎて「話す」という行為がうまくできませんから、はじめから外国語で考えて、それを話すようにするというものです。
かといって、僕のように後天的に外国語をおぼえている人間は、DVDプレイヤーからDVDを抜いて別のDVDを挿入するような具合に、日本語脳から外国語脳に瞬時に変換できるわけではありません。
だから多少なりとも外国語を使うときにはストレスが脳に発生するはずです。
また、それ以前に外国語脳をつくるために大きなストレスがかかっているわけです。
僕は生まれながらのバイリンガルでもなんでもないので、バイリンガルの人の頭の構造はよくわかりませんが、彼らはこの部分をストレスゼロで切り替えができるのかもしれません。
このようなスピードを要求されるストレスを脳に与えることによって、脳が活性化することは間違いありません。
結局、楽をして頭の回転を速くする方法というのは、少なくとも僕はみつけられないでいます。
2009年9月27日日曜日
時間の管理について Part 11
速読
速読については、最近はやりのフォトリーディングをはじめとしていろいろな速読法が日本に紹介されています。
ところが、日本では「読む速さ」にばかり目がむけられています。
「あなたも一分間に10000文字読めるようになります」みたいにですね。
でも、1分間だけ読んで(ひどいのになると6秒ですよ!)、読書スピードを計測するってまるでナンセンスですよ。
読書って1,2分やってそれでおしまいという行為ではないのにもかかわらずです。
みなさん、読書って最低でも30分は継続する行為でしょ?
そこにきて、眼球の運動だとか、視野を広くもってカメラのように眼を使うとかいろいろな方法が紹介されています。
日本人はそういう瑣末なテクニックがものすごく好きな民族ですから、こういうのにはすぐに飛びつきますね。
それだからでしょうか、ページをパラパラめくるだけで脳が活性されるといった、プロの脳科学者だったら首をかしげるような出鱈目な理論もでまわっているのも事実です。
またひどいのになると、目に飛び込んできた言葉を元に自分の頭で文章を再構成するなんてのもあります。ここまでくるともはや読書ではありません。
欧米で出版されている速読の本は「読む速さ」をあげるためのテクニックもさることながら「内容の理解度」に重点がおかれています。
そのためそれらの本は「読み物」としてははてしなく地味ですが、本当の意味での効果のあがる速読法が紹介されています。
だれも、高速で本のページをめくることを目的にしているわけではないでしょう。本は理解してはじめて「読んだ」ことになるわけですからね。
そういうわけで、ここにまともな速読の本を二冊紹介します。
残念ながら日本語訳はないと思いますので英語で読んでください。
こういう「地味だけど大事なもの」っていうのは翻訳されないんですよ。
出版業界から見ると「売れそうにない本」に分類されますからね。
参考図書
Power reading by Rick Ostrov
http://www.amazon.co.jp/Power-Reading-Effective-Speedreading-Comprehension/dp/0960170618/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1254009321&sr=8-3
Break-through rapid reading by Peter Kump
http://www.amazon.co.jp/Power-Reading-Effective-Speedreading-Comprehension/dp/0960170618/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=english-books&qid=1254009321&sr=8-3
2009年9月26日土曜日
時間の管理について Part 10
一日24時間を一日30時間にする(2)
速聴
日本に最初に速聴の効果を紹介したのは、ナポレオンヒルかと思います。
たしか、四倍速の音声をきくことで脳を活性化させるというものだったと思います。(今もあると思いますが)
僕がこれを知った十数年前は、まだ一般の人が普通の音声を四倍速音声に自分で変換するができなかったので、これをやろうという人は、この教材を大枚はたいて購入せざるえませんでした。
僕の場合は、その購入資金もなかったので、2倍速までのテープスピードがコントロールができるテープレコーダーを使って、資格試験の勉強をしていました。
たしかに2倍速で聞くことで時間が半分に節約できますが、それに加えて頭の回転が速くなるので2倍速以上の効果はあったようです。
現在では、ICレコーダーにはほとんどこの変速機能がついていますし、安価なソフトで音声データを2倍速、4倍速にできるようになりました。
ちなみに私が使っているのは、パナソニックのICレコーダーについているVoice Editing Ver2.0です。
数字的根拠はありませんが、4倍速でなくとも、2倍速でモノを聞くだけでだいぶ頭の回転は速くなります。
2009年9月25日金曜日
時間の管理について Part 9
さて、最後に一日24時間を30時間にする方法について書きます。
30時間という根拠はまったくありません。
でも「一日を48時間にする」とか「生産性を50倍にする」とかというよりはより謙虚でうそ臭くないでしょ?
「年収を10倍にする」とかという本のタイトルをみるたびに、仏教経典を思い出すのは僕だけでしょうかね?仏教経典には笑ってしまうほど大きな数字(五万の五万乗のような)がでてきますよ。
話を戻します。
もちろん実際にあなたの時間だけを30時間にすることはできません。
ただ、これまでのあなたの脳の回転を速くすることで、一日を長く感じることができる、あるいは一日でできることが増やせるようにすることは可能です。
これまでAということを考えるのに3分かかっていたのを1分でできるようになれば、時間はこれまでの3倍に増えるというわけです。
手作業のような物理的運動については、速くやることには必ず限界がありますが、少なくとも頭でものを考えるスピードを速めることについてはほぼ限界はないかもしれません。
頭の回転が速くなれば、一定時間に記憶できる量も増えます。
実際にいろいろなことを試して、頭の回転を速くさせるといろいろなところで実感がわくと思います。
僕も、「電車の中でさんざんいろいろ考えていたんだけど、実際は一駅分の時間だけだった」みたいなことをよく経験します。
このいわゆる脳の活性化によって時間を確保する方法については、(活性化という言葉ほど定義があいまいであやしげな言葉はこの世の中にないと個人的には思っているのですが、それ以外の言葉が思いつかないので便宜上使わさせていただきます。)速聴、速読、外国語の学習という3つの方法があると思います。
つづく
2009年9月21日月曜日
価値観について
スペイン人だろうが、ドイツ人だろうが、アメリカ人だろうが、中国人だろうが、インド人だろうが、みなさん一人一人がそれぞれの価値観を持っています。
そこには、スペイン人だからスペイン人同士似たような価値観を共有しているとか、中国人だから中国人同士で同じ価値観を持っているといったことはあまりなかったように感じています。
だからというわけではありませんが、僕はいつも仕事では、いつも個別アプローチです。目の前にいる人がどういう環境で育ってきていて、今はどういう立場にいるのかといったことをふまえて、どういう価値観を持っているのかを把握しようと努力します。
そこで間違うこともあるし、ツボにうまくはまる場合もあります。
おもしろいことに、いろいろな方がブログなどで書いている価値観をみていると、中国人とかアメリカ人といった国単位で価値観を語る場合というのは、たいてい失敗談の中で語られています。
生意気な憶測ですが、僕はこの現象をいつも「自分が他者の価値観を共有できなかったことに起因する失敗を国民性のせいにしている。」という気がしています。
なぜなら成功例では「アメリカ人とだから成功した」のような国民性では決して語られることなく、個人の性格や資質に原因を求めているからです。
人間はなぜかわかりませんが、年をとると自己の経験を踏まえた価値観というものがよく言えば確固たるもの、悪く言うと硬直したものになる傾向があります。
僕が常に努力しようとしているのは、相手の価値観にどこまで共感し、共有できるかというところにあります。そういう意味では硬直した自己の価値観など僕にとっては障害物でしかありません。
とかく海外の話となると、異文化論などで国単位、民族単位という荒い括りで人を測る傾向がありますが、僕はあくまでも個人ベースでその人の価値観に共感するのが成功の秘訣だと思っています。
2009年9月19日土曜日
時間の管理について Part 8
僕はサラリーマンを20年以上やっていますが、残業はほとんどといっていいくらいしたことがありません。
これまでいくつかの会社、いろいろな部署を経験した結果として僕が感じるのは、残業の多い部署は生産性が高いわけではないというか、むしろ生産性が悪い場合が多いですね。
一時期、毎晩11時まで仕事をして、それから上司につれられて飲みにいき、2時くらいにタクシーで帰るという今考えるとバブリーな生活をしていたことがありましたけど、あの時期が人生の中で一番だめな時期でしたね。
そのあと、すぐに転職しました。
事情はいろいろあるでしょうから(いいわけとして最も便利なフレーズでもありますが)、一概に言うことは難しいのですが、残業が多い理由は、時間にコントロールされているという点につきるのではないでしょうか。
そして周りを見回すと、ほとんどのサラリーマンは時間にコントロールされていることに驚きます。
つまり、時間に追われている、仕事に追われている、対応が後手に回っているんですね。それがさらに負のスパイラルへと落ちていくようなイメージですね。
常に先手を打って仕事をして、納期も自分から指定できるようになれば、生産性をあげながら労働時間を減らすことはできます。そのためには仕事を受け身でやらないことです。
意味がないと思う仕事ははっきり上司に意味がないと言うことです。
そうすれば、上司が意味について答えてくれるだろうし、それで納得したらさっさとやればいいだけです。
上司に言われたからといって仕事をイヤイヤやっているとしたら、それはもはや人間ではありません、社畜ですよ。
時間は、獰猛なシェパードのようなもので、うまくコントロールができれば優秀な部下ですが、コントロールができないと今度はこちらをコントロールしてくるんですね。
それと、一人とか二人で経営している企業ではちょっとしたミスが命とりになりますので、すべてに集中してやらなければいけません(もっともこういう方々は今自分がやってること=自分が本当にやりたいことでしょうから、仕事の時間以外に自分の時間を持つ必然は薄いと重い増すけど)が、大企業、中堅企業ではそういうことはほとんどありませんね。
納期に多少遅れてもあなたは死にませんから、むしろ納期に遅れまいとがんばりすぎると死にますよ、
いや、マジで。
過労死予備軍といわれる長時間労働をするサラリーマンは共通して「自分がやらなきゃダメ」というよく言えば責任感が強い、悪く言えば自己の能力を過信して周りの仲間を信用していない、つまり視野のせまい人だと思うのですが。
つきつめてしまうと時間の管理とは、あなたが人生の中で何にプライオリティ(優先)を置き、実際にそれに従った行動しているかということなんですよね。
2009年9月18日金曜日
和を以って貴しとなす。
我々日本人の間では、和をなによりも大切にせよという意味で通っていますけどね。
ここにある和という言葉の意味は大辞林によるとこうあります。
1)対立や疎外がなく、集団がまとまっている状態、仲良く、協力しあう気持ち
2)争いをやめること
3)うまく調和のとれていること、つりあいのとれていること
4)二つ以上の数を加えた結果の数
そのため日本では「和」を「人々との良好な関係」といった感じで解釈が固定されています。
ところがこの文言は、中国では解釈がいろいろとあるみたいなんですね。
もともとこの文言の出典は、論語・学而でそこに「和為貴」とあります。
ところで中国語での「和」は人々との良好な関係という意味よりも、おだやか・なごやかという意味で使われることというときに使われることが多いので、(一番多いのは英語のANDの意味で使われるのですが)この言葉には別の解釈が成り立つんですね。
つまり「いつもニコニコ・おだやかでいるのが大切です。」ということです。
日本のことわざでいえば、「笑う門には福来る」に近い意味です。
つまらないけど、こういうちょっとした発見も外国語を学ぶ楽しみですね。
時間の管理について Part 7
4)帰宅から寝るまでの時間
家族を持っていらっしゃる方は、家族との時間を大切にしたいものですね。
僕もそれを否定するほど鬼ではありません。
でも、これまでの家族との時間って、どんな過ごし方してました?
いっしょにテレビを見てる?それじゃ2,3時間いっしょにいても会話なんてないですよね。
テレビを消して家族と話をする時間をとれば、たとえそれが毎日30分だけでも家族関係をより良好なものにできると思っています。(もっともテレビを見たい子供たちに強要するのは、逆効果かもしれませんが。)
お風呂の時間を有効利用する方もいらっしゃいますね。風呂場に本などを持ち込んでいる方もいろいろな本で紹介されています。そちらを参考にしてくださいね。(ずいぶん不親切)
ただ僕の場合を言いますと、海外での生活でシャワーのみのスタイルが身についてしまったので、お風呂タイムの有効利用はあまり話すことがないです。
そもそも湯船に使っているという行為自体に3分くらいで飽きてしまうし、仮にリラックスした状態でいいアイディアが浮かんだとしてもそれを記録する道具がないのでそれっきりになってしまうのです。
ということで僕はアリキメデスの「ユーレカ!」を期待しないことにしています。
2009年9月16日水曜日
時間の管理について Part 6
会社に勤めていれば、昼休みが45分から1時間ほどありますね。
一時間というのは近くのレストランや定食屋さんで昼食をとれば最低でも30分くらいはとられてしまいますね。
朝通勤途中で、コンビニなどでおにぎりを買っていれば、まるまるこの時間が自分の時間になります。
もっとも僕の場合は、この時間は勉強などではなく、夜の時間を確保するために昼寝に使っているわけですが・・・。
僕は、ここ15年くらいはそうしています。
2009年9月14日月曜日
時間の管理について Part 5
今日からは時間管理についてもちょっと具体的なアクションを伴うことについて形而下的なところを説明していきたいと思います。
2)通勤時間
通勤時間の利用法については、巷の本ですでに出尽くした感がありますのであえて詳細までとりあげることもないでしょう。
電車通勤であれば、座れる時間帯まで早起きして乗って座ってください。最悪でも始発であれば普通は座れるはずです。
電車で座って通勤すれば、痴漢冤罪なんていう事件に巻き込まれなくてすみますしね。
早く会社に着く分には会社の会議室でご自身の勉強をしてください。
朝のだれもいない会社ほどすがすがしくて気持ちのよい場所はそうそうありませんよ。
この一石三鳥に対して、屁理屈をいってやらない人は、たぶんなにをやってもだめですよ。
屁理屈を言ってる暇があったら実行してみてください。
閑話休題
車通勤の場合ですが、よく車通勤の時間に語学CDを聞いて学んだという人がいますね。
具体的にどれだけの学習効果があったのかが数量化できないことと、運転の習熟度によってどれだけ音声に集中できるのかがバラつくので一概にはいえない部分はありますけれど、僕の経験では、少なくとも外国語を耳から学ぶときに、「ながら聞き」は時間対効果が薄いようです。
たとえば、ある教材を集中してマスターするのに100時間かかったとすると「ながら聞き」では800時間以上かかるような感覚を持っています。
本当の意味で、聴力をつけるためには一時期集中して聴く訓練が必要ですので、「ながら聞き」している時間だけが勉強時間のすべてという状況にはならないようにしないといけません。
母国語である日本語の音声教材はその限りではないと思いますが。
2009年9月13日日曜日
時間の管理について Part 4
僕自身が酒好きということがあり、よくいろいろな方とお酒の席をごいっしょすることがあります。自分からお酒の席をセットアップすることもあります。しかし誘われたらものをすべていくわけでもありません。
たしかに人付き合いというのは時間がとられることは事実です。
だからといって単純にそれをやめてしまえばいいかというと、それほど世の中は単純なものではありません。
人付き合いを擁護する意見になると「なんだ、ただのノンベのおっさんのいいわけか」と思う人もいるかもそしれませんが、ここは我慢してすばらくお付き合いください。
後日ここに書くことになると思いますが、僕のコミュニケーション論の根幹にある思想は、
「人間はフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションでしか成長できない」です。
いくら人付き合いの時間を削って勉強したところで、コミュニケーション能力がなければ、勉強した成果はまったく無意味なものになるのです。
ここはハッキリ言い切ります。
人間の感情を理解できない弁護士にあなたは弁護してもらいたいですか?
レントゲンのモニターだけを見てロクに顔をみないで話す外科医にあなたは手術してもらいたいですか?
特に僕が取り上げている語学の学習になるとなおさらです。
単語や文法をたくさん覚えて、いくら検定試験でいい成績をとろうと、もしあなたがコミュニケーションとして大事な「相手の立場にたって考える」「相手に共感をしめす」などを学んでいなければ、あなたはコミュニケーションができません。コミュニケーションの基本ができなければ言語を覚えても、コミュニケーションは成り立ちません。
結局、なんのために勉強をしているのかという目的を明確にした場合に、あらゆる人間関係を断ち切ってまで勉強をしなければならない理由が見つからなくなります。
話を戻します。
人付き合いというものには、能動的なものと、受動的なものがあります。
僕が、人付き合いの中で制限、自粛すべきは受動的な人付き合いとでもいいましょうか。
つまり、「誘われたから行く。」というのをやめるべきでしょう。
こういうと真っ先に槍玉にあがるのは、会社の中の人付き合いでしょうね。
たまたま、今僕は新しい会社にはいったばかりなので、義理をかかない程度には参加しています。
しかしある程度その会社の在籍年数が長いのであれば、お酒の席を断ることはさほど問題になることでもないと思います。それに在籍年数が長くなればこそ、だんだん有用な情報は得られなくなるのも事実です。
結局はケース・バイ・ケースということになってしまいますけれど、ケース・バイ・ケースということで甘えないようにしたいものです。
ちょっと逆説的になりますが、少なくとも、勉強量が少ないのを決して人付き合いのせいにしてはいけないでしょうね。
ただし、会社の付き合いは会社を辞めたらまったく使えなくなるものだということは覚えておいてもいいと思います。
こういうことを書くと「なんて物事を斜めから見るやつだ」と思うサラリーマンの方は多いと思いますけれど、実際に社外のネットワークを広げれば広げるほど、社内のネットワークってあまり(というかまったく)役に立たないということを実感できると思います。
もっとも、「オレはこの会社で出世して社長になるんだ~!」という人は別ですよ。
出世のためには当人の能力より上部への人あたりのほうが大事ですからね。がんばってください。
応援しますよ。
2009年9月12日土曜日
時間の管理について Part 3
ここ十年くらいで進出してきた新たな「時間喰い虫」です。
電車の中で携帯電話を覗き込んでいる人が本当に増えましたね。その分新聞を広げる人が減ったために、満員
電車の中の不快感が多少は減ったようですけれど。
電車の中で、携帯電話で通話している人はほとんどいませんから、ほとんどの人は携帯サイトを見ているか、メールを書いているか、ゲームをしているか、あるいはワンセグでテレビを見ているかのどれかなのでしょう。
ワンセグでテレビを見ているというのは、前回のテレビの部分にありましたのでここでは割愛します。
それにしても、多機能な携帯電話は通勤時間の暇つぶしにはもってこいですね。
入ってきたメールも気になりますし、SNSからのメッセージもどうしても気になってしまいます。しかし通勤時間を自分の時間として割り当てた場合には、これは大きな障害になります。
特に文章をテンキーを使って返事を書くのは時間がかかるものです。
(慣れている人はそうでもないと思うのでしょうけれど、そういう意見は僕はうけつけません(笑)僕にとってテンキーが早く打てることになるというのは、イルカの調教ができるようになるのと同じくらいに無意味なことです。)
僕の場合は、メールの返事は極力相手に電話すること(相手が電話がとれないときには留守電にいれます。)で手間を省いています。
とにかく、テンキーでちまちま文字を打っているだけで自分が小さな人間になったような気がしていやなんです。
だから僕の場合、電車に乗っているときには携帯をかばんの中のような自分からみえないところにいれて、自分の時間を優先することにしています。
実際に1,2分を争わなければならないような連絡事項って、みなさんそんなにあるんですか?
2009年9月11日金曜日
時間の管理について Part 2
24時間を30時間分活用する方法もありますが、それはもう少し後で紹介することになりますので。
それでは続けます。
(1)-2 テレビ
テレビについても、僕は朝の一定時間に流しているだけであまり見ていません。
たまに娯楽としてみるときは、バラエティーやお笑いのように単発ものを気晴らしに見ることはあります。
ドラマのように次の週も見なければいけなくなるようなものは見ないようにしています。
第一、 テレビドラマを観ることで本当にあなたの人生は変わりますか?
ほんのいっとき感動して自分の人生が変わったような気がするだけで、それもほとんどの場合は、時とともに忘れていってしまうものではないですか?
スポーツ番組は、サッカーであれ、野球であれ2時間近くの時間がとられますね。これも僕は避けています。次の日結果だけ知るだけでも、充分です。
もっと言ってしまうと「昨日の試合すごかったね~。」という話に「へ~。そうですか~。僕も見ればよかったな~。」と言ってれば、社会生活では何の支障もありません。
人に与えられる感動より、たとえば検定試験で合格したといった自分自身への感動のほうがあなたにとってはより大きい感動ではないですか?
2009年9月9日水曜日
時間の管理について Part 1
もちろん、神様が僕にだけ一日30時間与えてくれるわけではありません。
もちろん、僕は神様ではありません。
僕も若いころは睡眠時間を削って時間を捻出していましたけれど、長続きしないものですね。結局睡眠時間は長期間を平均すると6-7時間前後というところですね。
それでも一時期は一週間に40時間勉強する時間を捻出していました。もちろん働きながらです。今でもだいたい同じくらいの時間は自分の時間として捻出することができます。
つまり時間の使い方の問題になるのでしょう。
ちょっとそのあたりについて自分の経験を踏まえて書いてみます。
(1) 不要なことをしないこと
人間は無尽蔵に時間がほしいものです。でも、時間がほしいというのは、何かをしたいためにその時間が必要になるということではないでしょうか。
自分はだらだらとテレビを見て一生暮らしたいというのではあれば、それはそれでかまいません。その行動をだれも止めることはないし、咎められることもないでしょう。そして、そういう人は時間が足りないとは思わないで済むわけですから幸せといえば幸せな人生なわけです。
ただ、時間がほしいと考えている人は何かを他のことをしたいからではないのでしょうか。
そうしたら、一日24時間という時間は限られているわけですから、まずはその「何か」と無関係のものをやめてその分を「何かしたいこと」のためにまわすのが手っ取り早いですね。
100円しかもっていないのに、明治チョコレートを買ったら、グリコキャラメルのおまけは手にいれられなくなるということです。
では不要なことを列挙してみます。
(1)-1 新聞・雑誌を読む
いきなりこれをいうとビックリする人がいますが、僕から質問させてもらうと新聞ってそんなに必要なものですか?
僕は海外にいたときには言葉をブラッシュアップするために、その国の新聞を読むことを日課としていました。
そこには語学のブラッシュアップという明確な目標がありましたら、毎日時間をとって読んでいました。
しかし、日本ではここ数十年まともに新聞を読んでいません。
雑誌もほとんど読みません。
それでも、電車のつり広告をみるだけでだいたい世間がどうなっているかはわかります。
それ以上の情報をあなたは本当に必要なのですか?
政権が変わろうと、国際紛争がおきようと、あるいは芸能人がスキャンダルを起こそうとどこの野球チームが勝とうとそれらはあなたの人生にとってどれだけ大きな影響を与えるのですか?
また、新聞記者一個人が書いた記事について賛同したり、反対意見を持つことがどれだけあなたにとって重要なことなのでしょうか?
あなたにとって大事なのは、何かの勉強をすることでそれを直接自分の収入に結びつかせたり、自分の目標に向かって努力することなのではないですか?
本当に自分に必要なものは何かを真剣に考えたとき、新聞・雑誌(最近ではネット情報も含まれます。)にあなたが必要とするものはそれほど多くないはずです。
一番の時間泥棒はそれを無駄と感じさせないものにあることを覚えておいてください。
2009年9月8日火曜日
ビジネスパーソンにとって語学検定試験は・・・
実際に、面接試験では、検定試験の結果のみを重要視する風潮がありますね。
学生相手であれば、これでもいいのかもしれませんが、ビジネスパーソンにとってこれほどナンセンスなものはないと思っています。
まず、検定試験では読・書・聴・(話)の4つの分野で均等に能力を持っていることが検定試験合格には必要になっています。
しかし、書く能力をつけるためには、その他の分野とは比べ物にならないくらいの努力が必要になります。
しかも問題にでてくる文はほとんど学生くらいしか使わないのではないのかという文章ばかりです。
いまやビジネスシーンでは国際語という位置づけになっている英語を除いては、外国語の習得で4つの分野の能力を均等にあげる努力は効率が悪いと私は思っています。
相手がまったく英語も日本語も理解できない場合については、その言語でコミュニケーションをせざる得ませんが、それ以外ではあえて第二外国語を使う必然性がなく、むしろ危険な場合もあるからです。
例をあげましょう。
英語も話せるスペイン人とビジネス交渉をするとき、僕はスペイン語も英語もできるとしても絶対に英語で交渉をすすめます。
理由は
1)英語で話している場合は、お互いにとって英語が外国語だから実力はイーブン、場合によっては英語の習熟度がこちらのほうが高い場合は、有利なポジションをとることができます。これに対してこういう場合にスペイン語でやるのは不利です。相手にとって母国語であるため、「きちんと話す」という行為そのものに神経を使う必要がないため、その分だけ余計に彼らはビジネスの交渉に神経を集中されてしまいます。
2)相手が複数の場合に、スペイン語を知っていれば、スペイン語で「内輪の作戦会議」を聞き取ることができるので有利です。牽制にもなります。
3)挨拶や、軽い言い回しを会議以外の場で使うことで、相手がこちらに対して親近感を持つことができます。
このような理由からビジネスパーソンが第二外国語を学ぶ場合には、
(1)読みことと聴くことは徹底的にやる。
(2)話すことは歯簡単な言い回し程度でオーケー
(3)書くことはこの際忘れる。くらいの語学レベルでビジネス世界では充分渡り合えると思っています。
無理に検定試験をめざすくらいなら、本業のビジネスに力を注いだほうがいいでのではないでしょうか。