2009年9月25日金曜日

時間の管理について Part 9

6)一日24時間を一日30時間にする(1)

さて、最後に一日24時間を30時間にする方法について書きます。

30時間という根拠はまったくありません。

でも「一日を48時間にする」とか「生産性を50倍にする」とかというよりはより謙虚でうそ臭くないでしょ?

「年収を10倍にする」とかという本のタイトルをみるたびに、仏教経典を思い出すのは僕だけでしょうかね?仏教経典には笑ってしまうほど大きな数字(五万の五万乗のような)がでてきますよ。

話を戻します。

もちろん実際にあなたの時間だけを30時間にすることはできません。

ただ、これまでのあなたの脳の回転を速くすることで、一日を長く感じることができる、あるいは一日でできることが増やせるようにすることは可能です。

これまでAということを考えるのに3分かかっていたのを1分でできるようになれば、時間はこれまでの3倍に増えるというわけです。

手作業のような物理的運動については、速くやることには必ず限界がありますが、少なくとも頭でものを考えるスピードを速めることについてはほぼ限界はないかもしれません。

頭の回転が速くなれば、一定時間に記憶できる量も増えます。

実際にいろいろなことを試して、頭の回転を速くさせるといろいろなところで実感がわくと思います。

僕も、「電車の中でさんざんいろいろ考えていたんだけど、実際は一駅分の時間だけだった」みたいなことをよく経験します。

このいわゆる脳の活性化によって時間を確保する方法については、(活性化という言葉ほど定義があいまいであやしげな言葉はこの世の中にないと個人的には思っているのですが、それ以外の言葉が思いつかないので便宜上使わさせていただきます。)速聴、速読、外国語の学習という3つの方法があると思います。

つづく

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