2009年5月15日金曜日

語学学習にドラマのDVDを使うときの注意点(1)

昨日は6時間くらい米ドラマのDVDを見てました。

英語とスペイン語の勉強だと自分をごまかしながら(笑)

実際は勉強さぼって楽しんでるだけかも(笑)


これまで僕はリスニングの教材としてDVDを使うことについて否定的な意見を持っていましたが、ちょっと考えが変わりました。

DVDはリスニングの練習というよりは、「こういう状況ではこういうフレーズを使うといい」いったスピーキングボキャブラリーを増やすにはいい教材だと思います。
長時間みていると自分の中で「使える言葉」が蓄積されていくのが実感できます。

もちろん、ただ流し見するのではなく時には辞書をひいて意味を確認することも大切ですが。もっとも辞書ばかり引いて肝心の中身が楽しめなくなると今度は長続きしなくなる危険があります。

ただそういう使い方をする場合にDVD選びは一つの重要なポイントになると思います。

具体的にいうと、「自分と同じ年代の人が頻繁に登場するもの」を教材にするということです。

具体的なフレーズを引用することはなかなかできませんが、日本語に限らず英語でもどの外国語でも年代層によって使う言葉は違います。

今見ているのがFriends とDesperate housewivesですが、二十代から三十代前半の若者が主役のFriendsで話される英語は、僕の年代の人間が使うと幼稚っぽく感じられます。たぶん話す言葉に俗語・口語を使えば使うほどガキっぽい表現になるのでしょうね。

日本語で例えるなら40代のおっさんが「うざい」とか言うのに違和感を感じるみたいにね。

そういう点でDesparate housewivesには幅広い年齢層の人間が登場するので、年代により言葉の違いを感じることができますし、僕のような世代の人間は「大人の言葉」だけをピックアップして覚えればいいので便利です。

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