今日は「聴力養成ギブス」の話です。
なぜ初めからそれをださないんだという文句がでそうですね。
このギブスの基本コンセプトは音声を2倍速・4倍速で聴くということです。
よくある話ですが・・・一般には2倍速・4倍速で聴くことで脳内のシナプスが外国語の子音に対して○×▲※♪・・・あ~わかんないよ!!わかりやすくいえば、高速道路から一般道路に降りたときに感じる減速感を応用しようってことですね。
早い英語を聞き続けいれば、通常のスピードで聴いたときにゆっくりはっきり聴こえるということです。これは私も自分の体で人体実験して感じました。しかしながら、これも「4倍速で聴くXXX」という本がすでに巷では氾濫していますが、いかんせん、教材の量が少なすぎます。
だからこの教材も自分でつくってみましょう。ここで登場するのが、パナソニックからでているICレコーダーです。これには通常の速度は当然として0.5倍から2倍までスピードを変化させることができます。そしてパナソニックのICレコーダーがいいのは、これに付録されているソフトウェアなんです。Voice Editingというのですが、音声をテキストに変える。テキストを音声に変えるなどが簡単にできるスグレモノです。
数ある変速機能のあるICレコーダーの中ではこれが語学学習には最適でしょう。このVoice Editingをつかって、Podcastをはじめとした音声をPC上で録音し(残念ながらファイル形式が違うので、ダウンロードはできません。アナログで録音する感覚なので40分のコンテンツの録音には40分かかるのが泣き所)て、それを2倍速で聴くことができます。
何?4倍速にならないのかって??気にしない気にしない。4倍速なんて必要ありませんよ。2倍速で充分です。だれも一般道路の4倍の制限速度で高速道路を走らないでしょ(むちゃくちゃな論理)2倍速だってだいぶ通常スピードに帰ったときに減速感を感じます。
これを使えばもう聴く力だって万全・・・といいたいところですが、もうひとつ、特にビジネスで英語を使用する人の場合はやっておくといい訓練がありますので、それを紹介しましょう。
1 件のコメント:
現在ペルーのリマで勉強している者です。こちらの大学の授業が中々聴き取れず、効果のありそうな練習法を探していてこちらにたどり着きました。まだ「聴く能力」のカテゴリしか読んでいませんが、どれも大いに参考になりました。ありがとうございます。
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